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エアコン工事にまつわるフロンガスの回収について

こんにちは!事務所を東京都小平市に構え、東村山市や東久留米市などを中心とした関東圏で、空調設備工事やエアコン工事などを行っているShibuyaUnitedFacilitiesです。
エアコンに使用されているフロンガスは、回収時に国によって取り決めがあるため、単純に回収を行うだけではいけない作業の1つです。
そこで今回のコラムでは、エアコン工事に関わるフロンガスの回収についてご紹介します。

フロンとは

空調工事25
フロンとはフルオロカーボンの総称で、フロン排出抑制法においてはフロン類と呼ばれています。
化学的に安定した性質で扱いやすく、人体に毒性が少ないなどの性質があることから、エアコンや冷蔵庫などの冷媒として使用されたり、断熱材などの発泡用途として使用されたりしてきました。
しかしフロンガスが大気圏に排出された場合、オゾン層の破壊や地球温暖化などの悪影響をもたらすことが判明しています。

フロンガスの対策

上記の悪影響を回避するべく、平成13年にはフロン回収・破壊法が制定され、回収されたフロン類の破壊などが進められています。
しかしフロン類を取り巻く環境の変化を踏まえた対応が必要になり、平成25年には法改正を行い、フロン類の製造から廃棄までのライフサイクル全体に関する対策を行うようになりました。

エアコンのフロンガス回収

フロンガスの回収は、各都道府県知事の登録を受けた第一種フロン類回収業者が行っており、回収作業は冷媒回収技術者本人が行う必要があります。
法律に基づいて、フロンガス工程管理表は写しを交付日から30日以内に、お客様にお渡しする義務があります。

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